栄養価計算で“完璧”を目指した日々

ノートに食事内容を記録する女性。健康的な食事と心のバランスを意識したナチュラルライフのイメージ。 メンタル
栄養価を整えながら、体と心の声に耳を傾けることが大切。

ジムでも「栄養指導」というオプションがあるように、
ダイエットと栄養は切っても切れない関係です。

私はたまたま栄養士の資格を持っていて、栄養価計算のやり方を知っていました。
「理論的に食べれば、必ず痩せるはず」——そう信じて、徹底的に計算を始めたのです。

PFCバランスを整え、ビタミンやミネラルの必要量を調べ、
どんな食材に多く含まれているのか、価格や旬、調理法による栄養の変化まで調べ上げる。
買い物リストも、献立も、完璧を目指して作り込みました。

でも、いつしか気づきました。
“こんな生活、いつまで続けられるんだろう”と。


数字ばかりを追いかけて、心が疲れていく

毎日、食事のことばかりを考える。
「これを食べたら何kcal?」「脂質が多すぎない?」——
そんな計算を頭の中で繰り返すうちに、
心も体も休まる時間がなくなっていきました。

努力の分だけ結果がほしくなる。
「今月中に−5kg!」と計算上ではできるはずなのに、
鏡の中の自分は変わらない。
そのギャップに苛立ち、気づけば爆食。

理論上の“正解”を追い求めるほどに、
現実の自分が苦しくなっていったのです。


体は、そんなに単純じゃない

人の体は数字で割り切れるものではありません。
摂取カロリーと消費カロリーの単純な引き算では動かないし、
感情やストレス、ホルモンバランスも大きく影響します。

「栄養価計算はあくまで目安」。
それを身をもって知ったのは、計算通りに痩せなかった経験があったから。


一番大切なのは、“体の声”を聞くこと

疲れている時は甘いものが欲しくなるし、
生理前は体がむくむ。
それを「意志が弱い」と責めるのではなく、
「今、体がこう感じているんだ」と受け止めてあげること。

数字やルールに支配されていた頃には気づけなかったけれど、
体の声を聞きながら食べるようになると、
不思議と食べすぎも減って、心まで穏やかになりました。


“整える”ダイエットへ

私が学んだのは、
「栄養を整えること」と「心を整えること」は、
本当はひとつだということ。

このブログでは私が実際いろいろなダイエットに挑戦、そして失敗し、経験があるからこそ書ける記事。

食事管理も、栄養価の知識も、使い方を間違えなければとても役立ちます。
でも、完璧を目指すのではなく、
“自分の体にちょうどいい”バランスを見つけていくことこそが、
長く続く健康の秘訣だと感じています。

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