― 自分を大切にできなかったあの頃からの気づき ―
「どうして私はこんなに太ってしまったんだろう。」
あの頃の私は、いつの間にか“太る生活”が日常になっていました。
食事、睡眠、体のケア。どれも“ちょっとしたこと”が積み重なって、気づけば体も心も重たくなっていたんです。
今回は、私が実際に太った時期の生活習慣を振り返りながら、そこからどう抜け出していったのかをお話しします。
食事と食事の間が開かなくなる
一番大きかったのは「ずっとお腹に何か入っている」状態。
間食というより、常に食べ続けていたような感覚でした。
お腹がはち切れそうになるまで食べて、体が重くなり、眠くて動けない。
胃が休まる時間がないと、消化も追いつかず、体はどんどん疲れていきます。
そして、そんな食べ方が続くと、次第に「お腹が空く感覚」すらわからなくなる。
これは今思えば、体のサインを無視していた証拠でした。
調味料の味を食べていた
食事をしているのに「味」を求めすぎていました。
濃い味、甘い味、刺激的な味。
それを食べていると、一瞬だけ満足感があるように思えても、後からまた欲しくなる。
味の濃さが当たり前になると、素材の味では満足できなくなり、
カロリーの高い調理法(揚げる・炒める・ソースをたっぷり)ばかり選ぶようになっていきました。
「食べたい」のではなく「刺激を求めていた」んだと思います。
炭水化物過多の食生活
ご飯、パン、麺、芋類。
とにかく炭水化物が多い食事でした。
一度の食事量が明らかに多く、それが当たり前になっていたんです。
「お腹いっぱい=満足」という思い込みが強かったのかもしれません。
炭水化物はエネルギー源として必要だけど、過剰になると脂肪に変わる。
当時はそんな基本的なことすら意識していませんでした。
菓子パンを“食事”にしていた
仕事帰りにコンビニで菓子パンを5〜6個。
「ちょっと疲れたから甘いものを」と手に取ったつもりが、
それがいつの間にか“習慣”になっていました。
でも、菓子パンって見た目以上に高カロリー。
1個で300kcal以上のものも多く、5個で1500kcalを超えることも。
それを気づかずに続けていたら、当然太りますよね。
夜お腹いっぱいで寝て、朝からまた食べる
夜、満腹のまま寝る。
朝、胃が重いのにまた食べる。
そんな生活を続けていたら、体のリズムが乱れるのは当然です。
寝ている間に体は消化しきれず、朝から胃もたれ。
でも食べないと落ち着かないから、また食べる――。
この悪循環が太る最大の原因だったと思います。
湯船に浸からない・寝不足になる
疲れていても「シャワーで済ませよう」と湯船に浸からず、
そのまま寝る日々。
体の浮腫みを放置した結果、どんどん巡りが悪くなり、
朝起きても顔がパンパン。
さらに、寝不足が続くと自律神経が乱れ、
代謝も下がっていくのを実感しました。
「自分をケアする気力」がなくなる
これらの習慣が続くと、何よりも怖いのが“無気力”になること。
体が重くなると、心まで鈍くなって、
「まあいいや」「どうせまた太るし」と諦めてしまう。
自分を大切にする気持ちが薄れていくのが一番つらかったです。
私が変われたきっかけ
抜け出すきっかけは「食事を整えること」でした。
まず、食べる量を減らすのではなく、“味を薄くする”ことから。
味覚がリセットされると、自然と体が軽くなっていきました。
そしてもう一つは、「好きなことを見つける」こと。
食べる以外の楽しみを持つと、
自然と“食べることに依存しすぎない自分”に変わっていけたんです。
【まとめ】
太るのは、単に「食べすぎたから」だけではなく、
“自分の体を感じる時間を失った”ことが原因だったと思います。
食事、睡眠、入浴。
どれも自分を整えるための基本的なこと。
これを丁寧にできるようになって、初めて体も心も軽くなりました。
「また整えていこう」
そう思えた瞬間から、少しずつ本来の自分に戻っていける。
太った経験は、私に“自分と向き合う大切さ”を教えてくれた時間でした。
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