なぜ内ももは痩せにくいのか?
内もも(内転筋)は、体の中でも「使われにくい筋肉」です。歩く、立つ、座るといった日常動作では、外側の筋肉ばかりを使いがち。その結果、内ももは動かずに脂肪がつきやすく、血流も悪くなります。
私自身、どれだけマッサージや筋トレをしても、太ももの内側だけがなかなか変わりませんでした。「努力しているのに結果が出ない」——それは筋肉の“使い方”がずれていたからかもしれません。
足の可動域と脚痩せの関係
脚痩せを目指すなら、まず意識したいのが「足の可動域」。これは、関節がどれだけ自由に動くかを示すものです。足の動きが狭いと、筋肉が一部しか働かず、代謝も上がりません。
特に股関節まわりの可動域が狭いと、脚全体のバランスが崩れ、内ももがたるみやすくなる原因になります。逆に、股関節をしっかり動かせるようになると、普段眠っていた内転筋や腸腰筋が自然に使われるようになり、筋肉が“締まる”感覚が戻ってきます。
内ももを引き締めるために使いたい筋肉
内もも痩せに欠かせないのが、内転筋群(ないてんきんぐん)。この筋肉は脚を内側に寄せる動きで使われますが、日常生活ではほとんど意識されません。
さらに重要なのが、腸腰筋(ちょうようきん)と大腿直筋(だいたいちょっきん)。腸腰筋は上半身と下半身をつなぐインナーマッスルで、姿勢や歩き方を整える働きがあります。これが弱ると骨盤が歪み、脚が外にねじれて太ももの外側ばかり発達してしまいます。
日常でできる!可動域を広げるストレッチ&トレーニング
難しいことは必要ありません。ちょっとした「動かし方の意識」で、脚は確実に変わります。
💡おすすめストレッチ①:股関節ゆらし
- 床に座って足の裏同士を合わせる。
- 両手で足先を持ち、背筋を伸ばす。
- 膝を上下に軽くゆらす(30秒〜1分)。
👉 股関節の可動域が広がり、内ももが自然にほぐれます。
💡おすすめトレーニング②:内ももクロス脚トレ
- 仰向けになって両脚を天井へ伸ばす。
- 脚をクロスして内ももを締める意識で5秒キープ。
- ゆっくり元に戻す(10回×2セット)。
👉 内転筋にじんわり効く。テレビを見ながらでもOK!
続けるうちに、「脚の動きが軽くなる」「むくみにくくなる」などの変化を感じられるはずです。
まとめ:筋肉を理解して動かせば、脚は必ず変わる
内もも痩せは、ただ筋トレを頑張るだけでは難しいもの。でも、体の仕組みを理解して正しく動かせば、無理なく変わっていけます。
私自身、今より5kg以上重かった頃は、股関節すら埋もれていて意識することもできませんでした。足に脂肪がたくさんついて動かすのもつらく、鏡で見るのも嫌で、さらに動かさなくなっていた記憶があります。
今振り返ると、そういう時はまず食事管理で浮腫みや脂肪を少し減らすことが先だったのかもしれません。余分な水分が抜けるだけでも、足は軽くなり、動かしやすくなります。
それでも私はまだ、足の本来の動きを完全に取り戻せたわけではありません。これからも少しずつ勉強しながら、代謝を上げて血流をよくし、“すらっとした足”を目指してコツコツ頑張っていきたいと思います。
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