体が浮腫む仕組みとダイエットへの影響

日々の記録
「むくみ=太った」ではない。本当の原因を知ろう。

最近の自分の体調や体の悩みに合わせて、ダイエットに関する気になる情報を調べています。

今回は「浮腫み」がテーマです。

女性は特にワタシ自身もずっと前から悩みの一つ。

この頃は外食が多くあったせいか顔の印象が変わるほど浮腫んだので、今一度この問題について知っておくべきと感じたのです。

浮腫みと体重の誤解

ダイエット中なかなか体重が減らないことや、急に増えたなどと感じるとき、その原因は脂肪ではなく“浮腫み”である可能性が高いんです。

浮腫みは一時的な水分貯留であるが、代謝や体質改善に大きな影響を与えるようですね。

血管やリンパ管からしみ出た水分が、細胞と細胞の間(間質)にたまった状態。

なのでこれは脂肪が増えたわけではありませんが、体液の滞りが起きているサインです。

浮腫みが慢性的に続くと、体の代謝に関わる機能がダウンします。

例えば👇

🔴血流が悪くなる
血管やリンパに余分な水分が停滞すると、酸素や栄養素が細胞まで届きにくくなります。
→ エネルギー産生(基礎代謝)が低下しやすい。

🔴老廃物の排出が滞る
余分な水分と一緒に老廃物も停滞するため、細胞の働きが鈍くなりやすい。
→ 代謝効率が落ち、痩せにくい体質に。

🔴筋肉ポンプの機能低下
むくみで下半身が重だるくなると活動量が減り、結果的に筋肉が衰え代謝低下につながる。

こんなにも体に影響が出てくるんですね😳

体質改善への影響

浮腫みは「一時的」なものですが、放置すると 慢性化して体質に組み込まれてしまうリスク があります。

  • 水分代謝が乱れる習慣が固定化
    塩分過多・水分不足・運動不足など、むくみを招く生活習慣が常態化すると体液バランスが崩れやすくなる。
  • 冷えやすい体質に
    血流停滞 → 末端まで熱が届かない → 冷え性に。冷えはさらに代謝低下を招く。
  • ホルモンバランスへの影響
    特に女性は生理周期に伴って水分貯留が起きやすい。むくみが続くと自律神経やホルモン分泌の乱れを助長し、PMSや体重変動を強める。

直ちに改善したくなりますよね笑

今日からできることがあれば、習慣に取り入れていきたいですね🧂🫗

浮腫みのメカニズム

  • 水分の分布:体内の水分は細胞内液と細胞外液に分けられる。
  • 浮腫みの発生:血管やリンパ管から水分が過剰に漏れ出し、細胞間質に滞留することで生じる。
  • 主な要因
    • ナトリウムとカリウムのバランス
    • 血液循環の低下
    • ホルモン(特に女性はエストロゲンの影響で生理前にむくみやすい)

生理前や生理中はホルモンの影響や味の濃いものを体が要求したりしてかなり浮腫む時期。

ワタシはいつも身につけている下着や服のウエスト部分、靴下などが窮屈に感じたりします。

雨の日に仕事に履いて行った長靴が足が浮腫み過ぎて、なかなか脱げないことも多々あります👢

浮腫みとダイエットの関係

  • 見た目への影響:下半身や顔の輪郭が膨張して太って見える。
  • 体重計の数字:一時的に1〜2kgの増加を招き、モチベーション低下につながる。
  • 代謝への影響:血流やリンパの停滞が続くと代謝効率が落ち、脂肪燃焼が妨げられる。
  • 心理的ストレス:成果が見えないことがダイエット継続を阻害する。

ダイエットしている時は体の少しの変化も敏感になっていることが多いです。

でも過剰に気にしては心がもたない。

自分なりの対策をいくつか持っておくと、ストレス負けることなくダイエット継続に役立ちます。

ワタシが最近食事面で気にかけていることの一つは、汁物は1日一回にするということ。

以前までは毎食汁物をつけた食生活でしたが、今のワタシの体には少し負担がかかっていたようです。

なので先週からは汁物類はお昼時に摂ることにしました。

浮腫みを引き起こす生活習慣

こんな習慣があったら浮腫みやすいかも、という要因は👇

⭐️塩分・糖分の過剰摂取による体内ナトリウム濃度の上昇
⭐️水分不足による体液保持反応(逆にむくみやすくなる)
⭐️長時間同じ姿勢による静脈還流の低下
⭐️睡眠不足や自律神経の乱れ
⭐️ホルモンバランスの変動


体質は人によってさまざまです。

ワタシと彼は同じ食事をとっても(むしろ彼の方が多くのものを食べてても)ワタシはパンパンに浮腫み、彼はスッキリしている。

こんなことが起こっているのですから😆笑

浮腫み対策とダイエット効果の相乗作用

  • 食事面:(バナナ、ほうれん草、海藻)でナトリウム排泄を促す。マグネシウムやタンパク質の不足を防ぐ
  • 水分補給:適度な水分摂取が腎機能を助け、余分な水分を排泄
  • 運動・ストレッチ:下肢筋肉のポンプ作用を利用したウォーキングやストレッチ
  • 温熱療法:入浴や半身浴で血流改善
  • 生活習慣:規則正しい睡眠でホルモンバランスを整える

まとめ🌷

  • 浮腫みは一時的な水分貯留だが、放置すれば代謝の低下やダイエット停滞の要因になる。
  • 正しい理解と対策を行うことで、体重・見た目の両面でダイエット効果を高められる。
  • ダイエット成功のカギは「脂肪だけでなく水分代謝を整えること」にある。

多くの女性が抱えるこの浮腫み問題。

解決したら、体に起こる悩み事の1/3が消えるんでは?と思ってしまいます🤭

本来の体の機能を取り戻して、水捌けのいいスッキリした体🌟で日々が過ごせるように。

ワタシもコツコツと体質改善に励みたいと思います。

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