インナーマッスルを鍛えて姿勢・美ボディ・体調を整える方法

運動
体の内側から整えるトレーニングで、姿勢もボディラインも美しく。

1. はじめに:なぜ30代女性にインナーマッスルが必要なのか

私自身30代になって、「疲れやすい」「腰や肩が痛い」「体がだるい」と感じることが増えたと感じています。
これは、筋肉量の低下や姿勢の崩れが原因。
特に インナーマッスル(深層筋) は、見た目にはわかりませんが、体の土台として姿勢や関節の安定に欠かせない筋肉、そこの低下が著しいと感じています。

インナーマッスルを鍛えることで、腰痛や肩こりの予防、ぽっこりお腹対策、日常生活の疲れにくさまで改善したいですよね。

2. インナーマッスルとは?アウターマッスルとの違い

筋肉には大きく分けて2種類あります。

  • アウターマッスル(表層筋)
    見た目を作る筋肉。例えば腹筋の「シックスパック」や太ももの「大腿四頭筋」など。
  • インナーマッスル(深層筋)
    関節や骨の近くにある筋肉で、姿勢や体幹の安定に関わる筋肉。
    代表的なものは以下です:
    • 体幹:腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群
    • 肩・背中:肩甲下筋、棘下筋
    • 股関節・脚:腸腰筋、深部臀筋

インナーマッスルは小さい筋肉ですが、日常動作や体の安定の基盤となる重要な筋肉です。


筋トレをして(特に腹筋)猫背や腰の痛みが悪化したことがあります。

普段から背中を丸めて生活しているとお腹の筋肉たちは使われず、収縮されたまま硬くなってしまっている、柔軟性を失っている。(短いまま硬くなる)という情報を耳にして、思ったのです。

ということは、腹筋しても凝りに増してさらに表層筋も固くしてガチガチになるのでは?と。

ワタシに必要なのはお腹の凝りをほぐすことが最優先ではないのか?と気づきました。

腹筋運動はどちらかといえばアウターマッスルを強化する動き。

お腹の脂肪が少なく腹筋をするとシックスパックが出る旦那のような体型の人は見た目が良くなる傾向にあるのです。

それは普段からしっかりお腹のインナーマッスルがあり適度にお腹に負荷がかかって伸縮性のあるお腹だから。

ここで旦那のことについて書かせてもらうのですが、彼はお腹だけではなく身体そのものが見本の筋肉模型のよう。

いつも、「ここにも本当は筋肉ってあるんだねっ」と、自分のブヨブヨな体には存在しない筋肉や筋たちを見て観察&勉強させてもらっているんです笑🤣

ま、そんなことは置いておいて

自分の今の体に合うケア、トレーニングというのは知っておいた方が負担にならなそうです。

3. インナーマッスルを鍛えるメリット

インナーマッスルを鍛えると、30代女性に嬉しい効果がたくさんあります。

  1. 姿勢改善・腰痛肩こり予防
    背骨や骨盤を支える筋肉が働くことで、猫背や腰の痛みを予防できます。
  2. 代謝アップ・ぽっこりお腹対策
    体幹が安定することで動きが効率的になり、脂肪燃焼も助けます。
  3. 日常動作がラクになる
    腰や膝にかかる負担が減り、家事や仕事で疲れにくくなります。
  4. 見た目の引き締め効果
    姿勢が整うと、自然にウエストラインもすっきり。体のラインが美しく見えます。

4. 30代女性向け!おすすめインナーマッスルの鍛え方

体幹編:腹横筋・多裂筋

  • ドローイン
    息を吐きながらお腹をへこませ、腰を安定させる。
    → 1日10回、5秒キープでOK
  • プランク
    肘とつま先で体を支え、腰が落ちないように意識
    → 30秒×3セットから

骨盤底筋編

  • ケーゲル運動
    肛門と膣の筋肉をぎゅっと締めて、ゆっくり緩める
    → 呼吸と連動して行うとより効果的
  • ヒップリフト
    仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる
    → お尻・骨盤底筋・ハムストリングを同時に刺激

肩・背中編

  • 肩外旋運動
    ペットボトルや軽いゴムバンドで肩を外側に回す
    → 肩関節の安定性向上
  • 肩甲骨寄せ
    背中で肩甲骨を寄せて5秒キープ
    → 猫背予防に効果的

股関節編

  • 片足立ちバランス
    足を上げずにバランスを取るだけでも腸腰筋や深部臀筋が働く
  • スクワット応用
    膝を深く曲げず、ゆっくり下げる
    → インナーマッスルに効かせる意識が大事

5. 続けるコツ・注意点

  • 毎日数分でもOK
    インナーマッスルは持久力型。短時間でも継続が大切です。
  • 動作はゆっくり・意識して
    筋肉の「収縮」を意識するだけで効果が変わります。
  • 呼吸を止めない
    ドローインやプランク中も自然に呼吸
  • 無理な負荷は逆効果
    アウターマッスルのように重い負荷は不要
  • 効果の目安
    2〜3週間で姿勢や疲れやすさに変化を感じやすくなります

6. まとめ:インナーマッスルで健康&美ボディを手に入れよう

30代女性は、見た目だけでなく体の土台作りが大切です。
インナーマッスルを鍛えることで、腰痛・肩こり予防、姿勢改善、代謝アップなど、日常生活の快適さがグッと変わります。

体の中の動きって意識するの難しいし、イメージも湧きませんよね。

でも意識するとしないとではきっと違ってくる。

「毎日数分」の意識で、無理なく健康&美ボディを手に入れましょう💖

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